股関節には脚から腹部、心臓へと血液を循環させるための動脈が通っています。しかし関節にゆがみがあると動脈が圧迫を受けて流れが悪くなります。血行が悪くなれば心臓へ返っていく血液が少なくなるので立ちくらみを起こしやすくなりますし、集中力の低下や倦怠感が起きて鬱状態に近づくことさえあります。そのように影響の大きな股関節のゆがみを治すには、まずは普段からの姿勢を正しくすることが重要になってきます。特に一番多い椅子に座るときの姿勢に注意する必要があります。仕事にもよりますが椅子に座っていることが多い場合には、背筋が伸びているかどうかに気をつけていると、股関節が大きくゆがむことはなくなります。
ただし胃痛になることがあれば背筋を伸ばすことに力を入れづらくなり、どうしても腰を曲げて座るほうが楽になるので、自然と左右の骨盤が開き股関節がゆがんでいきます。胃痛は軽いうちはただ単に胃が痛いことがあるというぐらいのもので済み、姿勢を正すことが難しいと感じることはありません。慢性化するに連れて正しい姿勢を保つことが困難になります。股関節がゆがんで血行が悪くなると胃痛も悪化し、さらに姿勢が悪くなって股関節のゆがみが増すという悪循環が起こるでしょう。そうならないためにも背筋を伸ばす習慣が大切です。
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2008年11月12日
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